サイボーグ009 怪獣戦争のあらすじ・作品解説
サイボーグ009怪獣戦争は1967年3月19日に公開された東映動画制作の劇場版アニメーションで、009シリーズの劇場版の2作目である。 原作は石ノ森章太郎が1964年から週刊少年キングに連載して以降、複数の雑誌で連載された同名作品である。1968年から何度もテレビアニメ化されている人気作品である。 監督は1作目に引き続き芹川有吾が担当し、脚本は芹川有吾とアニメプロデューサーの飯島敬、「少年忍者風のフジ丸大猿退治」の白川大作が共同で担当している。 超音波を出す巨大な怪獣プレシオサウルスが次々と豪華船を襲い、世界中が恐怖に陥る。怪獣が世界征服を企むブラックゴーストの新兵器だと気づいたギルモア博士は009達を招集する。対超音波法を備えたドルフィン号で太平洋のグルカ島に向かった先に謎の美少女ヘレナが現れ、009達を暗殺しようとするがやがて正義感に目覚め、ブラックゴーストを裏切ったために殺されてしまうというストーリー展開になっている。 2012年に東映55キャンペーン第13弾としてDVDが発売されている。