アニメンタリー決断のあらすじ・作品解説
アニメンタリー決断は、1971年4月3日から9月25日まで日本テレビ系列で放映された、竜の子プロダクション制作のテレビアニメである。1941年から1945年までの太平洋戦争を基に、日本軍による真珠湾攻撃から、敗戦を迎えるまでの5年間に起きた戦闘が中心となっている。戦闘におけるそれぞれの局面で、決断に苦悩する将官の姿がドキュメンタリータッチで描かれ、戦闘の結果と共に解説もされている。登場人物や兵器は全て実在のものに準拠しており、ほぼ史実に基づいた描写となっている。 最終話の第26話は制作が間に合わず、太平洋戦争とは関係の無いプロ野球の話となっており、著作権の問題もあり2005年発売のDVDボックス、更には2015年に発売されたブルーレイボックスには、全26話中第1話から25話までが収録され、第26話は収録されていない。 全8巻からなるビデオテープや、全7巻からなるレーザーディスクも発売されていたが、既に廃盤となっている。