風船少女テンプルちゃんのあらすじ・作品解説
風船少女テンプルちゃんは、1977年10月から1978年3月にかけて、フジテレビで放送されたファンタジーのテレビアニメである。制作はタツノコプロ。声の出演は、ナレーターは谷育子、テンプル・ファーマー役は滝沢久美子、タムタム役はつかせのりこ、ドーラ役は緒方賢一、フワット役は久松夕子である。 主人公のテンプル・ファーマーは、指揮者の才能もある音楽が大好きでチャーミングな女の子。ある日、雲の妖精のフワットと気球で遊んでいるときに、風のイタズラで遠くへと飛ばされてしまった。旅芸人の一座から逃げ出してきた少年のタムタムと猫のドーラらと音楽隊を結成し、故郷の若草村へ戻るための旅がスタートする。 旅を続けて行くうちに、だんだんと強くなっていくテンプルちゃんの成長物語である。 メルヘンに描かれた可愛らしいタッチの絵と、音楽の要素もあってほのぼのとしたストーリーで人気が高いアニメである。 2007年にDVD-BOXが発売された。