ないしょのつぼみの評価
ないしょのつぼみについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ないしょのつぼみの感想
性教育を目的として作られた作品
原作者・やぶうち先生、および原作についてやぶうち先生の代表作「水色時代」をはじめとして、思春期の少年少女の心情、心の成長を細やかに描く作風である。1996年に「水色時代」がアニメ化したことで、その関連の作品を学年誌「小学六年生」に連載したことがきっかけとなって、以降小学館の学年誌に性教育を絡めた作品を連載する運びとなった。それが本作の原作「ないしょのつぼみ」である。やぶうち先生の実体験が基となっている話も多いとのことである。この「ないしょのつぼみ」は学年誌が休刊になる2011年度末まで8年続いた。ただし、主人公や周囲の設定などは毎年変わっている。2008年に第54回小学館漫画賞児童向け部門を受賞した。アニメ化されたのは8年続いた連載の最初の1年の連載の話である。 性教育の視点からの考察本作品を性教育の視点から見てみたい。原作が掲載された学年誌は男女問わずに見ることができる雑誌であった。...この感想を読む