河童の三平 妖怪大作戦のあらすじ・作品解説
河童の三平 妖怪大作戦は、1968/10/04～1969/03/28までNET系で放送された特撮テレビ番組で、主人公・河原三平を金子吉延が演じている。 漫画家・水木しげるの「河童の三平」を原作とし、1968年12月19日に劇場版が公開されている。 少年・河原三平の自宅には「開かずの間」と呼ばれている一室があった。ある日、三平が開かずの間を開けると扉が開き、三平だけがその中に落下してしまう。 落下した三平は河童たちに捕縛され、開かずの間が64代前の河原三右衛門封じた河童世界への扉であったことを知る。河童たちが、封じられた恨みから三平の尻子玉を取ろうとした時、河童の王女・カン子が水鬼に捕らわれてしまう。 三平は、カン子を取り戻すことを条件に人間の世界に戻すよう提案すると長老は受諾し、戦いのために妖力を与えるのであった。水鬼との戦い勝利した三平は約束通り人間の世界に戻るのだが、母親は記憶を失い失踪していた。 人間である三平が妖力を持ったことが原因だと知った三平は、母を探す旅に出るのである。
