放課後はミステリーとともにのあらすじ・作品解説
放課後はミステリーとともには、2012年4月23日から2012年6月25日までTBS系列で放送されていたドラマである。 原作は、「謎解きはディナーのあとで」で本屋大賞を受賞している小説家東川篤哉の同名タイトル作品で、このドラマ以前にラジオドラマ化されている。 このドラマのキャッチコピーは「真実は、9回裏までわからない」。前後編の2話で完結するドラマであったが、各話を前編後編と書かず1回表・1回裏のように表と裏で書かれているのも特徴。 私立高鯉ヶ窪学園の探偵部が学園で起こる様々な謎を推理し、解決していくギャグを含んだユーモア学園推理ドラマで、主人公は川口春奈演じる探偵部副部長の霧ヶ峰涼でうっかり者で天然ボケの節がある霧ヶ峰は、その名字から「エアコン」というあだ名をかつて付けられたことをトラウマとしている。そして、彼女の所属する探偵部の顧問で、化学担当教師石崎浩見を速水もこみちが演じている。石崎は見た目から生徒たちから変人教師として敬遠されているが、霧ヶ峰の謎解きに協力する面倒見のいい面がある。