ニコニコ日記のあらすじ・作品解説
ニコニコ日記は2003年8月18日から2003年10月2日までNHKで夜11時からのよるドラシリーズで全28回放送されたドラマである。 原作は小沢真理の同名作品で集英社コーラスに連載された。 売れない脚本家のヒロイン小鳥遊ケイのもとに、昔付き人をしていた女優・紫野美冬の隠し子、小箱仁子が突然現れる。母親がいない間預かって欲しいという申し出に最初は戸惑うが、心を閉ざしたニコと交換日記でコミュニケーションをはかろうと努力したり、ニコの孤独を知って母親の許可を得て正式に同居するようになる。自分は脇役人生と諦めていた28歳のケイが笑顔を忘れていたニコにとって友達以上母親未満としてやがてお互いを家族以上の存在にしていく、ケイの恋の行方も気になるストーリーである。 主演の小鳥遊ケイ役は木村佳乃、子役のニコ役に永井杏、ニコの母親の美冬役を大塚寧々が演じている。 同枠のドラマとしては大きな話題を呼び、DVDも発売された。