ルージュのあらすじ・作品解説
ルージュは、NHK BS2にて2001/08/23~08/25まで「衛星ドラマ劇場」枠で放送された全6話のテレビドラマである。 2001年に発表された柳美里の同名小説を原作としており、脚本を田渕久美子、主人公・谷川里彩を今井絵理子が起用された。 地上波より先にBSで放送され、地上波ではNHK「ドラマDモード」枠で同年8/28~10/09まで放送された。また、当時発生した911のテロ事件により放送時間や日程が変更されている。 広告クリエイターを目指す里彩を中心に人間模様や成長する姿を描いている。 無事、大手化粧品会社・クリスティーナに就職した里彩は、キャンペーン用ポスターの作業を手伝い汗だくになっていた。そんな折、突如姿を消したキャンペーンモデルの代役をするよう指示される。 初めてことに驚く里彩だったが、化粧を施された姿を見たカメラマンやスタッフたちが驚くほど美しい姿になった。その姿を見たクリエイティブ・ディレクター・本宮礼子は、代役から本格的なモデルとして起用すると里彩に伝えた。