コワイ童話 人魚姫のあらすじ・作品解説
コワイ童話 人魚姫は、TBSにて1999/05/17~1999/06/07まで深夜枠で放送された全4話のテレビドラマで、前作の「シンデレラ」に続く怖い童話シリーズの第2作目にあたり、脚本を井上ももが担当した。 前作同様、童話が本来持っている怖さや残酷さを現代風にアレンジしており、今作品はアンデルセン童話の「人魚姫」を基調に、3人の男性客とファッションヘルス嬢の人間模様を描いている。 早川潮(小雪)はファッションヘルス嬢をしてる。 客として訪れた3人の男性は、足が不自由で口もきくことができないが、なんとも言えない哀れさと美貌をもつ潮に惹かれるのであった。 潮は、3人にウロコを手渡し「3度めの満月の夜に奇跡が起きるから、それまでの間、私を裏切らないで」と約束するように求め、3人はそれに応じた。しかし、3度めの満月の夜、3人に次々と悲劇が襲いかかるのである。 裏切られたと感じた3人は、怒りをみなぎらせながら潮の元へ向かう。