恋の片道切符のあらすじ・作品解説
恋の片道切符は、NTVにてまで1997/10/15～12/17放送された全10話のテレビドラマである。 脚本を藤本由紀、いとう斗士八、井上祥一が担当、留学先から戻った活発でまっすぐな南崎鳴海と、おとなしくマイペースな姉・晴海の2役を江角マキコが演じている。 10年ぶりに日本に帰国した鳴海に振りかかる騒動や恋のさやあて、人間模様を描くコメディータッチなラブストーリーである。 高校卒業後、10年間海外で生活していた鳴海は、双子の姉・晴海の結婚を機に日本に帰国した。姉の結婚式に出席することとブラジルで出会った恋人と東京で雑貨屋を開くことが目的であった。しかし恋人は鳴海から受け取っていた「開業資金」持って行方をくらます。 そして挙式当日、姉・晴海が新郎を捨て別の男と駆け落ちし騒動になっていることを新たに知った。晴海が掛け落ちした相手はバツイチで子持ちと聞き、鳴海は二度びっくりする。 開業資金の持ち逃げ、姉は駆け落ちと災難が連続する鳴海の前に、様々な男性が現れ恋の嵐が吹き荒れる。
