みにくいアヒルの子の評価
みにくいアヒルの子についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にドラマを観たレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
みにくいアヒルの子の感想
体当たりの先生と素直な生徒たち
ドラマ名から引き込まれる、感情豊かな学園物語みにくいアヒルの子は、子供の頃、あまりドラマを見せたがらなかった母が珍しく家族で見ることを許したドラマだ。題目からして特徴的で目をひいたことを覚えている。美しい大人へと成長していくために、笑ったり泣いたりドロにまみれたりと、周囲ともみ合って過ごしていく子供達の姿をアンデルセンの童話であるみにくいアヒルの子に見立てて描いたセンスある題目である。もちろん、子供達は自分がみにくいアヒルの子であるとは思っていないし、言われたところでいい気はしないだろう。大人になって初めて、アヒルの子として過ごした時間がいかに大切だったかを思い知ることになる。そんなことをドラマを観る前から感じさせられる。学校に子供が通う以上、そこで子供達を成長させるのは先生だ。私もこんな先生に出会えていたらとつい思ってしまう、どこまでもまっすぐで体当たりで子供と向き合う愛されるべき先...この感想を読む