大江戸ロケットのあらすじ・作品解説
大江戸ロケットは劇団☆新幹線による演劇作品を原作としたテレビアニメである。制作はマッドハウス、監督は水島精二で、2007年4月から9月にかけて独立UHF局やTBS系列などで放送された。 天保13年の江戸を舞台としており、主人公の玉屋清吉らが月ロケットの打ち上げを計画するというストーリーである。江戸時代でありながらパソコンが存在するなど、史実に忠実に描かれているわけではない。パロディが多く含まれているのも特徴である。鳥居耀蔵や遠山金四郎など、実在の人物も登場した。また、各回のサブタイトルの頭文字を繋げることでメッセージが浮かび上がる仕掛けが存在する。 オープニングテーマはPUFFYが歌う「お江戸流れ星IV」で、オリコンチャートでは最高47位にランクインした。 「月刊アフタヌーン」2007年4月号から2009年9月号にかけては浜名海による漫画が連載された。単行本は全3巻である。中島かずきによる小説も存在する。