淋しいのはお前だけじゃないのあらすじ・作品解説
淋しいのはお前だけじゃない は、TBSにて1982/06/04~08/27まで「金曜ドラマ」枠で放送された全12話のテレビドラマである。 脚本を市川森一担当、主人公・沼田薫を西田敏行が演じ木の実ナナ、泉ピン子、萬田久子、梅沢富美男という個性ある面々が出演し注目された。また、「TBS名作ドラマシリーズ」としてリメイクされた同名舞台が2011/06/17~06/26まで上演され、沼田薫を2代目・中村獅童が演じている。 沼田薫は、妻・よし江(泉ピン子)と生活しているサラ金・太陽ローンズの腕の良い取り立て屋である。 ある日、薫は実質的なオーナー・国分(財津一郎)からあることを依頼される。それは旅役者・市太郎(梅沢富美男)と国分が面倒を見ていた女・常子(木の実ナナ)が駆け落ちしたため、借金2000万円を取り立てて欲しいというものである。 薫が2人と対面すると情が湧き上がり見逃すことにするのだが、失敗してしまう。2人の連帯保証人にされてしまった薫は、借金返済のために大衆演劇一座を旗揚げするのであった。