コヨーテ ラグタイムショーのあらすじ・作品解説
「コヨーテ ラグタイムショー」は2006年7月~9月に独立放送局で放送され、その後CSでも放送された日本のテレビアニメである。アニメーション製作会社ユーフォーテーブルが初めて自社製作した作品である。 舞台は人類が宇宙進出を果たした近未来、そこではコヨーテと呼ばれる無法者達が一攫千金を夢見て宇宙を股にかけ犯罪行為を繰り返していた。コヨーテの中の名士、本名不明の通称ミスターは伝説の海賊王ブルースの遺したとされる100億宇宙ドルの噂を聞きつけるとこれを回収すべく仲間たちと動き始める。しかし遺産が眠るとされる場所は銀河統合政府と植民地解放軍が戦争を続けている惑星グレイスランドであり、戦争終結のため銀河統合政府は光子爆弾を投下しようとしているのであった。 全12話で構成され、アニメのみでなく漫画やインターネットラジオなど様々にメディアミックス展開された作品である。漫画は当初アニメ脚本を基に進んでいったが、途中からは独自の展開を見せアニメとは違った趣となっている。