男!あばれはっちゃくのあらすじ・作品解説
「男!あばれはっちゃく」は、テレビ朝日(ANB)系列で放映された実写ホームドラマである。 1979年放送の「俺はあばれはっちゃく」に続くシリーズ第2作目にあたる作品で、1980年3月22日のスタートから実に2年間に渡る放映が行われ、1982年3月27日の最終話を迎えた時点で全102話が制作されるというロングランヒット作となった。これは全5シリーズ存在する「はっちゃくシリーズ」の中でもトップの記録となっている。 続編作品ではあるが、主人公の桜間長太郎(はっちゃく)とその家族一行が、群馬から東京に引っ越してきたという設定になっており、舞台と登場人物(キャスティングも含む)が前作からほぼ一新されている。実際、物語序盤では、流石のはっちゃくでも転校先の環境になかなか馴染めない姿が描かれ、本作から視聴を始めたという層にも受け入れやすい配慮がされていた。 なお、当時流行にもなった父親の名ゼリフや長太郎のシンキングタイムなど、前作からおなじみの人気要素は本作でも健在である。