バラ色の人生のあらすじ・作品解説
2007年韓国で視聴率47％をたたき出し、一番泣けるドラマとして2008年に日本にも上陸。WOWOWやテレビ愛知などで放映された。 「星に願いを」」など韓国ドラマのひと時代を築いた”メロドラマの女王”チェ・ジンシルが繰り広げる波乱の人生がみどころである。彼女自身、人気絶頂でプロ野球選手と結婚し、２人の子供に恵まれるも離婚に至っている。彼女は、そんな自分の人生とよく似た設定のドラマに出演することを敢えて選んだ。その意気込み通り迫力ある演技に視聴者は引き込まれてしまう。 プロポーズされて「バラ色の人生」だったあの日から10年後、夫ソンムンは妻のスンイに突然離婚を切り出した。あれほど家族に尽くしてきたのに。驚きと怒りに震えるスンイの体にその後の不幸を予兆するかのうような激痛が走る。その後も、妹の不倫、夫の家族の裏切り、酒に溺れる父と、次々と襲いかかる不幸とともに自分の体も病にむしばまれていく。果たしてスンイに再び「バラ色の人生」は訪れるのか。最後の最後まで視聴者は涙なしには見らない。
