パタパタ飛行船の冒険のあらすじ・作品解説
パタパタ飛行船の冒険は、2002年1月5日から6月29日にかけてWOWOWで放送されたアニメで、原作はジュール・ヴェルヌの小説「サハラ砂漠の秘密」と「悪魔の発明」である。 監督は矢野雄一郎、声の出演は、ジェーン役が小暮英麻、ジョージ役が鈴木正和、執事のアジェノール・サン・ベラン役が納谷六朗である。 主人公のジェーン・バクストンは、幼少の頃から発明が大好きでお転婆な女の子である。空を飛ぶことに憧れがあり、空を飛ぶ発明品を作ることに情熱を燃やし、周りをヒヤヒヤとさせている。誕生と同時に母親を亡くしてしまうが、父親のエドワード・バクストンや執事のアジェノール・サン・ベラン、兄達に囲まれて幸せに暮らしている。 ジェーンの良き理解者である長男のジョージは、空を飛べるという浮遊泉の研究をしている。浮遊泉を探すための調査団に加わって旅立つが、消息を絶ってしまったことから、ジェーンの東方への旅が始まる。 2002年にDVDとサントラが発売されている。