前へ進め、レミ。1人でじっと悲しみや苦しみを抱えていても何の役にも立たん。それなら悲しみや苦しみを乗り越える為に一歩でも二歩で前に進む。明日を見つめて。
セニョール・ビタリス
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家なき子の名言集です。現在5件が登録されています。
セニョール・ビタリス
ビタリスが悲しみや苦しみを抱えているレミを諭すシーン
相沢すず
お金のない人に対して同情する度に使われた言葉。言葉はいらない。お金をくれと言う単刀直入の意味
相沢すず
黒崎たちとの別れのシーンで、すずが言った言葉。この言葉のあと、黒崎が「そして…明日より明後日だ」と言う。
相沢すず
すずが自ら選んだ別れの場面で、黒崎にまた1人になってしまったな…と言われ、すずが返した言葉。
相沢すず
唯一、信頼していた片島先生に裏切られ、殺されそうになったが助かり、片島を屋上に呼び出した時に放ったすずの台詞。
人生の厳しさを正面から描いた作品母親の愛情を受け幸せに知らしていた8歳の少年が、父親から突然拾った子だと言われ、旅芸人に売られることになる。目の前で40フランのやり取りが行われ、母に別れも言えないまま長い長い旅に出ることになる。旅の中では芸をさせられるし、自分が社会の中の下層部の人間であることも痛感させられる事件が起こる。旅になれたと思ったころに旅芸人があらぬ嫌疑で逮捕、収監されてしまう。自分一人ではお金を稼ぐことすらできない・・・・・・。ここまででも主人公に降りかかる苦難は計り知れないが、師匠の死、アキャン家の離散、炭鉱事故、さらにはニセの両親に捕まった挙句に盗賊の一味に疑われ警察からも追われることになってしまう。本当に本当に厳しいことばかりである。本作はそれをすべて、手を緩めることなく描ききっている。現代の作品ならこれが現代の作品だったらどうであろうか?ミリガン夫人が最初に手助けを...この感想を読む