宝物を手に入れた女の子
教育の大切さ主人公プレシャスは両親からの虐待、そして劣悪な生活環境やそれゆえに学校に馴染めない自分を冒頭諦めているような感じでした。読み書きすらもできず抑圧された環境で育った彼女はお喋りもうまくありませんから、自分の気持ちを吐き出せる場所がなかったのでしょう。でも妊娠をきっかけに校長のすすめでフリースクールへ行くようになります。神様はちゃんと新しい日をつくってくれると言う言葉から、プレシャスが前向きになったことがわかります。フリースクールでは先生の根気強い教育のおかげで、学習意欲のなかった彼女は少しづつ読み書きができるようになっていきます。元々数学は得意のようでしたから、本当は頭の良い子なんだと思います。でも母親の勉強したってしょうがないなどの言葉に一種の洗脳を受けていたのかと。映画だけではなく現実でもそうですが、教育って本当に大切なことなのだなって感じました。出会いをどう活かすかが人...この感想を読む
4.04.0
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