キルシーのプロフィール
本名 | キルシー |
---|---|
ニックネーム | 銀(イン) |
年齢(作品時) | 17歳 |
住まい | 黒の住む海月荘の近くにある煙草屋の看板娘 |
所属 | ドール |
性格 | 感情豊かな少女だった |
特徴 | 盲目 |
価値観 | 「水」を媒介して観測霊を操り、主に諜報や探索を担当する |
趣味 | ピアノ |
特技 | 絶対音感を有する優れた聴覚 |
物語上での目的 | 時間の逆行に飲み込まれそうになった黒を救い、共に“組織"から離反する |
Darker than BLACK-ダーカーザンブラック 黒の契約者の他の登場キャラクター
Darker than BLACK-ダーカーザンブラック 黒の契約者の感想
DTB 物語から出ることができない
幸せになれない物語と黒ガールズDarker than BLAK-ダカーザンブラック 黒の契約者(以下「Darker」)は二話一組で完結する連作短編であり、その一つ一つの物語が異様な完成度を誇っている稀有な作品であることは最後まで視聴すれば頷けるものだと思う。だが、各物語はその物語のメインキャラにとってほぼ全て不幸な結末に終わっている。第一話二話、黒ガールズ第一号となる篠田千晶の末路はただただ哀れ。単純な死ではなく、存在そのものが曖昧になり、意味を失う寂しい死。(攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLのテーマも重なってくる)第三話四話、柏木舞もまた寂しい。凡人が能力者として目覚めていく物語であり、僕が好きなタイプな物語でもある。(ニンジャスレイヤーにおけるヤモト・コキ覚醒エピソード。西尾維新人間試験シリーズにおける能力者覚醒エピソードなど)舞も黒と一瞬心を通わせ、父親とも和解するが、そんな幸せへの予感も一瞬で崩れていって...この感想を読む