おさるのジョージ 「怒れジャンピー」というお話 - おさるのジョージ/Curious Georgeの感想

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おさるのジョージ/Curious George

5.005.00
映像
4.50
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
声優
4.45
音楽
4.00
感想数
2
観た人
2

おさるのジョージ 「怒れジャンピー」というお話

5.05.0
映像
5.0
ストーリー
5.0
キャラクター
5.0
声優
5.0
音楽
5.0

目次

事件発生!!

今回のお話は、木の葉が紅葉し、冷たい風の吹く秋の季節の話です。 そんな紅葉した木の中に住むジャンピーというリスがいました。そのジャンピーが寒い冬を越すために大切に貯めておいたどんぐりがいつの間にか無くなっていたのです。これじゃあ冬を越せないじゃないか。一体何でなくなったんだろう。そこで主役のおさるのジョージ登場。さてはジョージがドングリを取ったのでは?疑わしきは猿といった感じで真っ先にジョージを疑います。何も知らないジョージ・・・可哀そう!!まあジャンピーも厳しい冬を越さないといけませんからね。そりゃ必死になりますよね。食べものの恨みは怖い。早速犯人探しですよ。こういうところ、人間社会と共通しているところがありますよね。ジャンピーは家の中を覗き、自分のどんぐりをジョージが食べてないか探ります。 ジョージがリスの存在に気づき、ジャンピーのもとへ行きます。するとなぜかジャンピーの機嫌が悪い。大好きなドングリを手渡しても機嫌が良くならない。こういう人ってたまに見かけるな。何か悪いことをした覚えが無いのに会った瞬間から期限の悪い人。「言いたいことあるなら言ってよ」っていう感じ。ジョージもどんぐり泥棒の犯人だと疑われていることを察したようで、自分が犯人でないことを証明するために調査にいくことになります。いつ見てもジョージは想像力が豊かで察しも良い。ところどころ動物離れして人間的な想像力や思考をするところが子どもに共感してもらえたり、興味を引き付けられるところなのかなと思います。キャラクターの可愛さや素朴な性格も魅力的ですよね。

いざ、捜査へ!

ジョージの疑いが晴れるよう、2匹でジャンピーの木のみ泥棒を探しに行くことになりました。近所の家の人も犯人じゃなさそう。ジョージは考えます。「昨夜は嵐だった。なるほどなるほど、嵐でどんぐりが木から落ちてレンキンスさんが拾ったんだ」と思いつきます。これがジョージの天才的な想像力。正解でなくても物事の因果関係を想像するという素晴らしい思考力を持ったサルですよね。発想も素朴で、絵も子どもに分かりやすいので、うちの子どもたちもくぎ付けになって見ています。うちは男の子2人ですが、この探偵のような思考や物語の展開が特に男の子の興味を引くのかもしれません。今度はビルが何か作業をしています。おやつのミックスナッツを作っているみたいです。「ジャンピーの木のみは昨夜の風でビルの庭まで飛ばされたんだ。ジャンピーに教えてやろう」と思いジャンピーに伝えますが、違うみたい。どんぐりじゃなくてくるみなんだ。リスにはどんぐりとくるみの違いがわかるみたいだけど、ジョージには分からなかったみたいです。よく見ると形や色が少し違うみたい。こういう形や色などの小さな違いに気づくという教育的な視点。こういうところは親からすると子どもへの教育的要素が含まれていて良いなあと思うところです。そしてジョージは、人が犯人じゃないのであれば動物が犯人じゃないかと考え、図鑑を手にします。すごいよね。図鑑も読めるっていう。 図鑑を見ていろんな動物がどんぐり食べるっていうのが分かります。まさに教育的要素が満載。こういう方法で周りの出来事を調べたり理解したりできるんだよね。子どもにも図鑑を手に取って興味のある知識を深めてほしいなと思わされました。また、こういうジョージの行動が子どもに良い影響を与えてくれそうで、ますますこのアニメが好きになります。そしてジョージはシマリスがほっぺに どんぐりを詰め込んでいるのを発見します。どうやらシマリスが犯人だったようです。 シマリスを追いかけてみると、シマリスが球根を食べたり植物の種も食べることが分かります。うーん、生物学ですね。親も勉強になります。アニメから学ぶことも多いですよね。しかも子どもも興味を持って見てるから、子どもの頭にも残りやすい。そしてシマリスの木の中の家を発見します。倒れた木の中に どんぐりを溜め込んでいました。これでジョージの疑いが晴れました。ジョージは犯人じゃありませんでした。よかったねージョージ。

ジャンピーとシマリスのその後

ジャンピーがシマリスを怒る展開になるのかなーと思いきや、「シマリスはいい子そうだし可愛い。シマリスも寒い冬を越さないといけないから食料をたくさん貯めとかないといけない。人の物を取っちゃいけないと教えてあげないとね。」とジャンピーはシマリスの立場を理解します。ジャンピー器がデカい!普通ならタダじゃすみませんよね。だって泥棒したのですから。これが人間社会だったらと考えると恐ろしいですね。しかしこのアニメのキャラクターたちは道徳心があります。ジャンピーが先生となり、仲間とは、社会とはということを教えようとします。 友達は仲間でもあるし先生でもあるんですね。仲良く遊びながら学んでいきます。人間の世界でも共通してるところがあるなー。と共感していたら、隣の家のおばさんのパイを2匹で盗み食いするというオチ・・・。そこが動物ですよね。でもこの2匹を見てると憎めない!かわいいキャラクターに癒されながら今後も見ていきたいです。

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