漫画から学んだ事 - 名門!第三野球部の感想

理解が深まるアニメレビューサイト

アニメレビュー数 2,474件

名門!第三野球部

4.504.50
映像
3.85
ストーリー
4.75
キャラクター
4.75
声優
4.00
音楽
4.00
感想数
2
観た人
2

漫画から学んだ事

5.05.0
映像
4.7
ストーリー
5.0
キャラクター
5.0
声優
4.0
音楽
4.0

目次

三軍のチーム

名門第三野球部は、千葉県の高校、桜高校を舞台に描かれております。名門と知られる桜高校の三軍チーム、エースで主人公の檜あすならは、小柄ながら豪速球をなげ、チームワークを非常に大切にする高校球児、それを支える、メンバー、私が特に印象に残っているのは、4番の海堂、あすなろをキャッチャー面でも、打つ方でも支える大黒柱的な存在。回りの選手も個性があって足らない部分を皆で助け合って勝ち進む理想のチームです。一軍に勝って夏の千葉県選手権に挑みます。 

夏の予選

夏の予選はいろんな個性のあるチームが出てきます。特に印象にあるのが、後にミームメイトとなる、桑本がです!対戦チームで印象にあるのが、黒潮高校、銚子商業をイメージしてるんだと思いますけ。シュートを武器にする、エースで4番の五十嵐!親がいなくお姉さんに育てられました。そのお姉さんは、スナックで働き稼いでいました。等対戦相手にもストーリーを作るところが、また内容に入りこんでしまう所でもあります。天秤打法など昔プロ野球選手にもいた打法を使ったり、対戦相手各個人にも個性をつけています。

夏の甲子園

千葉県選手権で優勝しいざ甲子園です。そこで同じ宿舎で知り合った青森代表、陸奥高校、目立った選手はいなく皆、中学生位の選手で描かれています。最後まであきらめない試合。守りに守ってカチアガッテキタチームです。桜高校とも意気投合し最後はなんと決勝で対戦します。本来の野球に大切なこと、個人の能力だけではなく、チームワークの大切さ、野球は一人では絶対に勝てないこと。人生でも仲間の大切さを高校野球を通じて訴えてる気のするマンガです。野球始めたお子さんや、一人で野球をしがちな子供とかに見せるのに非常に勉強になる、漫画だと思います。どんなことがあっても仲間を信じる、最後まであきらめない、試合を捨てない、実際に野球をやっていたからこそ感じるメンタル面、が本当に勉強になります。

何事も一人ではできない、助けてくれるひと、時には自分が仲間を助けなくちゃいけないときとか色々あると思います、この漫画は最後まで読めば本当に色んな場面が遭遇してきます。そんなときどうやって乗り越えていけばいいのか、回りにいる人たちに素直に自分の状況を話せるのか、話せる仲間はいるのか、自分にといただしてくれ、見直しをさせてくれる、漫画だと私は感じました。今、悩んでるひと、これから社会に出るひと、子供、大人まで本当に勉強になります。漫画で学ぶことはたくさんあると、思わせてくれた漫画になってます。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

the 下剋上!!

名門校の三軍が一軍に勝ち、甲子園予選を戦うこの作品。落ちこぼれなメンバーたちがいつも三軍を見下している一軍を倒す様はほんと爽快です。ストーリーは今時一軍から三軍と区分けしている野球部はそうないもののまず最初の敵は身内という斬新さがあります。一軍を倒すための努力や試合中の緊迫した展開は惹きつけるものがありました。この作品の特長は主人公檜あすなろを中心とした第三野球部の超個性的なメンバーです。性格的にも個性はありますが、野球自体でも俊足で双子の白石兄弟、ガッツが取り柄の高橋、強肩小西(鈍足、悪球打ち)、守備の名手石井、キレると10割打つ斉藤、これに加えて元一軍4番のキャッチャー海堂、元テニス部だがバッティングセンス抜群田村、主人公で努力の男あすなろと非常に個性的なメンバーです。このメンバーたちがそれぞれのスキルや長所を活かしたプレーで一軍に挑みます。落ちこぼれで野球が下手くそでも長所と努力...この感想を読む

4.04.0
  • yamayama
  • 123view
  • 564文字

関連するタグ

名門!第三野球部を観た人はこんなアニメも観ています

名門!第三野球部が好きな人におすすめのアニメ

ページの先頭へ