成長を感じることのできる作品 - キャプテン翼Jの感想

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アニメレビュー数 2,474件

キャプテン翼J

3.003.00
映像
3.25
ストーリー
3.75
キャラクター
4.25
声優
2.75
音楽
2.50
感想数
2
観た人
2

成長を感じることのできる作品

2.52.5
映像
2.5
ストーリー
3.5
キャラクター
3.5
声優
2.5
音楽
2.0

目次

ボールは友達

主人公は大空翼。彼は、サッカーが大好き!ある日、若林と出会い勝負をすることになる。それをきっかけに日系3世のロベルト本郷に才能を見出され、翼の師となる。そして、若林から試合を申し込まれ、ロベルトがコーチに就任。ボールは友達のように普段の生活からボールに触るよう命じる。

様々な出会いとチャレンジの連続

やがて、翼は全国大会に出場する。そこで、松山、三杉、岬、日向など様々な強敵と出会い、成長を遂げると同時に何度も失敗を繰り返した。仲間との絆の深さや、チームを奮い立たせる言葉など、個人ではなく、チームで勝利を目指す。

決勝は死闘を繰り広げる

チームのみんなは疲労困憊、翼もけがを押しての試合出場を余儀なくされ、最大のピンチが訪れる。しかし、翼が前向きな言葉で、チームを引っ張り、優勝に導いた!

一番のキーポイントは翼がどのようにチームを引っ張っていくのか、そして、どう成長していくのかが重要な部分である。

翼はチームを引っ張る時は絶対にマイナス発言をしません。どんなにミスをしても、ボールを怖がっていたとしても、翼は仲間にプラスの言葉がけを行います。さらに、自分の弱みを他の人に見せません。一番素晴らしいのは、最後まで絶対にあきらめないことです。

翼が成長する上で大事にしているところはあきらめないことですが、それだけではありません。翼は人間離れした技を次々と繰り返しますが、このシーンはかなりの頻度で出ます。それは失敗と負けるシーンです。翼は天才ですが、天才ではありません。失敗を繰り返し、方法を考えて、自らを成長させているのです。ドリブルでもシュートでも一度失敗すると、同じ連続を繰り返さないように、考えます。それが、翼の良いところですね。

他にも、翼が成長する上で欠かせない部分があります。それは、人の真似をするところです。自分自身が戦って、足りないところはすぐに盗みます。目で盗むというところです。ある兄弟の技もすぐに自分のものにして、戦いました。他にも様々な技を盗みそれを自分なりにアレンジして使うなど、本当にそこの発想は天才的です。

最後に忘れてはならないのはオーバーヘッドキックの存在です。オーバーヘッドキックは翼がロベルトと初めて会ったときに、ボールをバーに当ててから、オーバーヘッドキックをしてゴールにいれるという技を見せました。翼はそれを来る日も来る日も練習を行い、それが試合で活かすことが出来ました。

キャプテン翼は、技自体は人間離れしている技が多いが、人間的な部分も非常に多く自分自身にも活かせることがたくさんあるとても良い作品です。

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他のレビュアーの感想・評価

懐かしい作品に出会いました!!

小学生の頃、当時、19時30分から放送していた「キャプテン翼」を観たい為、同じ時間帯に習っていたプール教室を腹痛を理由に毎週早退を繰り返し、嘘が親にバレてビデオデッキを買ってもらった経験を思い出しました。それほど、「キャプテン翼」にのめり込んで見入っていました。中でも小学生編が大好きでした。同じ年代の翼たちがとてもかっこよく見えて、中でも翼がロベルトと始めて出会ったときに見たオーバーヘッドキックを修哲との交流試合の延長戦で実践し、若林源三からゴールを奪ったことは今でも鳥肌が立つほど興奮してしまいます。また、岬太郎とコンビを組んで「ゴールデンコンビ」と呼ばれるようになり、当時の小学生はサッカーをやるときには必ず誰が誰役を演じるか取り合いになっていた中で翼と岬太郎の取り合いが発生していたなーと思い出します。全国少年サッカー大会の中で思い出のシーンは予選から戦うことになった南葛対明和の試合で翼が...この感想を読む

3.53.5
  • おおぞらつばさおおぞらつばさ
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  • 504文字

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