ジャッキーがバルセロナを舞台に大活躍！！ - スパルタンＸの感想

アジアを離れスペインのバルセロナで、ジャッキー・チェン（トーマス）、サモ・ハン・キンポー（モビー）、ユン・ピョウ（デヴィッド）が打活躍するアクション映画です。

「スパルタン号」というワゴンカーでファーストフードの移動販売をしているトーマスとデヴィッド。

日頃のトレーニングシーンや軽食の宅配シーン一つとっても、常人には決して真似できない動きをやってしまう２人に見とれてしまいます。

また、太っちょでちょっぴり胡散臭い探偵のモビーもいざとなると俊敏に動くのでかっこいい。

この３人の前に現れた謎の美女シルヴィアとのやり取りが何とも言えず面白かったです。

戦っても強くて身体能力も抜群な３人ですが、やっぱり美人には弱いというか。。

シルヴィアにさんざん騙されながらも最後まで彼女のために戦う姿はめちゃくちゃかっこよかったです！

スパルタンＸは舞台がバルセロナというだけあって、ラスボス的な敵達も欧米人でした。

特にジャッキー扮するトーマスと圧巻の格闘シーンを演じたのが、元アメリカンキックボクシング世界王者のベニー・ユキーデ扮するアメリカンギャングです。

最後のバトルでは２人の殴り合い・蹴り合いのスピードが凄すぎて、しかもかなり痛そうで目を離せませんでした。

ギャングが放つ一発一発がとにかく重い。

ピンチに追い込まれてフラフラのトーマスでしたが、ここで日頃のトレーニングを活かしてギャングを倒すシーンはとにかく興奮します。

アクションもコメディも盛りだくさんの「スパルタンＸ」、とても面白かったです。