有名じゃないジブリ作品
この作品はジブリでありながら、
見た事がないジブリ作品ランキングというものに入っていた作品です。ジブリというのはファンタジーであり、大人も子供も楽しめる物語が多いと思いますが、この作品は大人向けかもしれません。
はっきり言って、コメディー要素0。笑える所はないです。ですが作画はやはりジブリ。素晴らしいファンタジーではあります。
監督は宮崎吾朗監督。宮崎駿さんの息子さんだそうです。
主人公アレンは一国の王子でありながら、父親である王様を殺害してしまう。その後王の剣を奪い、国から逃亡してしまうことから物語がはじまります。
アレンは旅の途中でハイタカと出会います。ハイタカは大賢人であり魔法使い。昔はゲドと呼ばれていた。アレンはハイタカに助けられながら旅を続け、人狩りにあっている少女テルーと出会うのです。テルーは昔両親に虐待をされていた少女。顔と心に傷があり、なかなか人には心を開かない。命をを粗末にしようとするアレンを叱ったりする。
アレンは光と闇に別れてしまった自分を取り戻すために、魔法使いクモと戦うのでした。
2、3回見ないと全部は理解できないきもしれません。難しいです。
声優は岡田准一さんや新人だった手嶌葵さんです。ジブリは自然に聞こえるために、プロの声優さんではなく俳優さんを使うそうです。音
楽は主題歌、挿入歌ともに手嶌葵さんが歌っています。素晴らしい歌声です。この歌声を聞くためだけでも映画を見たいと思いました。
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