ドラえもん好きにはたまらない！熱血野球漫画 - ドラベース ドラえもん超野球外伝の感想

私がまだ小学生の頃に連載されていた漫画で懐かしく感じます。ドラえもんの友達であるクロえもんとその仲間たちが野球をする漫画です。

あの手足の短いドラえもんキャラだから可愛い野球大会になるのかと思えば大違いスピードガンで１５０キロを超える球を投げる投手も普通に出てきます。

またこの作品の魅力は個性的なキャラクターです。個人的なお気に入りキャラはまず助っ人外国人のエーモンドです。彼ははじめのうちは飛距離こそあれど打率が低いキャラでしたがどんどん腕を上げ真のホームランバッターになります。特に打った球が火炎に包まれる打法は見ていてかっこよかったです。

もう一人のお気に入りキャラがクロえもんのライバルシロえもんです。シロえもんは終始クールでかっこよくまた投げる球がとんでもない球です。１５０キロのストレートにwボールという球がジグザグに曲がる魔球を操り主人公たちを翻弄します。

このような個性的なキャラや必殺技がたくさん出てくる漫画なので子供のころ野球に全く興味がなかった私でもすんなりと読むことができました。後半に行くにつれてやや野球から話がそれていってしまったように感じたのが唯一の難点ですがとても楽しい思い出をくれた漫画でした。