男はつらいよ
作品名、男はつらいよ。
その名の通り男の生き方、男のつらさを描いている作品です。主人公の寅さんは情のある熱い男だど感じました。
この作品を通して今の日本人、男性陣が忘れかけている義理や人情などを教えてくれるような内容になっていると感じました。
昔は当たり前だった?家族揃ってでの会話や食事。わいわいとしてる雰囲気、寅さんの頑固オヤジっぷりなど今では考えられないような暖かくそして切なさもある内容だと思います!
今の若い世代、男が男ではなくなってきていて女性のような性格、脳になってきているような気もします。そんな今だからこそ寅さんのような熱い男をめざし、その世代に見せて男の本質をもっとたくさんの人に知っていただきたいなとこの作品を見て思いました。
男はつらいよの歌にもあるように「いつかお前の喜ぶようなえらい兄貴になりたくて」という部分や「男というものつらいもの顔で笑って顔で笑って腹で泣く腹で泣く」という部分にも感動いたしました。
男とはどういうものなのか、妹思いの寅さん、本当はいつも泣きたいくらい悲しい。だがその顔を見せようとはせずひたすら前に前にと突き進む生き様を私は本当の男と呼びたいです。
今だからこそこの作品をもっといろいろな方たちに見て欲しいです。
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