プロゴルファーが原作者の作品 - DAN DOH!!の感想

野球に熱中していた主人公ダンドーこと青葉弾道達がゴルフに出会い、プロを目指して奮闘する話です。 原作者の坂田信弘さんはプロゴルファーですが、指導者として有名な人みたいです。 もう20年近く前の作品なので、絵柄は少し古臭く見えますが、主人公たちの成長速度が半端無いので、深く考えず軽く読む漫画としては面白いです。久しぶりに読み返してみました。 第01巻では主人公たちは、事故でクラブを握れなくなったプロゴルファー新庄樹靖と出会い、彼の教えを受けることになります。 新庄の教える方法が、現在も通用するのかはわかりません。それでも左脇を締めるとかは今でも聞くことですね。 漫画らしく主人公より強そうな同年代のライバル風間が登場していますが永遠のライバルになりそうな魅力ある人物には見えませんね。 主人公と隣同士で同時に打ったボールがぶつかった描写に風間が驚いたのは、風間のフルスイングと主人公のショートスイングの速さが同じだったということにでしょう。フルスイングを覚えたらどれほど飛ぶのでしょうね。