私の正義は私が決める
常守朱
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Psycho-Pass(サイコパス)の名言集です。現在4件が登録されています。
常守朱
サイコパスの世界観ではシビュラシステムがすべてを管理する近未来システムであり、そのシビュラシステムからの指示を受ける監視官(警察のような職種)常守朱がそのまま従うだけの駒にならない為の反抗心や個人の意思を込めて放った言葉です。
槙島聖護
電子書籍が主流となった世界で、紙の本を読むようチェ・グソンに促すシーン。
槙島聖護
狡噛慎也との決着をつける前、自身の生涯を俯瞰した独白。
槙島聖護
自身の存在が正しく認知されない世界に孤独を感じ、一連の犯行を企てたのではないかと狡噛慎也に指摘された際に放ったセリフ。
常守朱の意志治安維持に当たるのは公安局という高い犯罪係数を持った実働部隊の執行官と執行官を監視、指揮する監視官からなるチーム。シビュラシステムと呼ばれる完璧な公平性と先見性により日本は秩序と安寧を保っている。そんな中で主人公の常守朱はシビュラの適性を受け公安局の刑事課に勤めることとなる。配属初日から事件に関わるがそこで経験するのはシビュラシステムと自分の価値観の違い。一定の犯罪係数を示した者は「潜在犯」と呼ばれ、さらに更生の余地なしと見られた者には死の鉄槌を下す。シビュラシステムの言うことは絶対という世界の中で、不可視の存在のものに自分たちの意志が介入する余地のない事に朱は違和感を覚える。実際、事件で被害にあった女性がひどく混乱している時、シビュラが下した判定は麻酔銃で眠らせよ、との判定。だが朱はそんな乱暴なことをせずとも話をして落ち着かせれば良いと判断する。シビュラの判断が全てではな...この感想を読む