ブリューゲルの動く絵の評価
ブリューゲルの動く絵の感想
動く絵 飢餓が人間の本質だった
動く絵です、芸術と呼ばれていて、美術館に飾って在るような絵が動きます。中世の絵画かと見ていましたら、衣装を着けるところから始まり、何処までも絵画です。ミルクを絞る女、道を歩く人々、収穫をする姿、十字架に吊り上げられる男、ピエロ、日常の生活の中のストーリーを取りながら、全ての場面が絵になっています。会話も無く、絵だけが動きますが、これは美しく何の意図も押してくる事はありません。単純に綺麗ですから、子供が居るお人には、これをお見せすると良いかと思います。昔々の御伽噺の様に、人間が食べる事が人生のメインサブジェクトだった時の事を思い出させてくれるようです。多分、子供たちはこのような時代があったと、大人たちが教えなければ、知らないかもしれません。時間が有る時や、何もすることが無いときのスクリーンセーバーにこれをお勧めします。アナタに幸せをお約束できることでしょう。