ヒマラヤ 運命の山のあらすじ・作品解説
ヒマラヤ 運命の山は、2011年に公開されたドイツ映画である。監督は、「秋のミルク」「スターリングラード」「ふたりのロッテ」のヨゼフ・フィルスマイアー。脚本は、ラインハルト・クロス、スフェン・ゼフェリン。音楽は、「２１グラム」「モーターサイクル・ダイアリーズ」のグスターボ・サンタオラヤ。出演者は、フロリアン・シュテッター、アンドレアス・トビアス、カール・マルコヴィクス、シュテフェン・シュローダー。 ラインホルトは子供の頃から弟ギュンターと共に山に焦がれ、登山家を目指して生きてきた。1970年、ついにカール博士が隊長を務めるヒマラヤ山脈8125Mのナンガ・パルバート登山遠征隊に兄弟揃って加わることができた。しかし、山で悪天候が続いて何日も足止めにされ、登山成功に暗雲が立ち込めていく。これを機にプロの登山家になりたいラインホルトは悪天候の中、単独でモンスター級のナンガ・パルバート山頂を目指す。 登山家R・メスナーが前人未到の山を目指した際の実話を描いた登山映画である。
