ハート・ロッカーの評価/評判

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ハート・ロッカーの評価

ハート・ロッカーについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
4.254.25
(2件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.254.25
音楽
3.503.50
演出
3.753.75

各項目の評価分布

総合評価

4.254.25
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.254.25
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

3.753.75
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ハート・ロッカーの感想

『ハート・ロッカー』のレビュー

殺す側と殺される側の論理ポスト3・11で何をどう表現するかということは、多くの「作家」の共通のテーマであるが、そのような流れで園子温も「ヒミズ」という映画をああいう映画にしてしまった。しかしそこには、場当たり的なやっつけ感と、それでもこんな感じで派手にしとけば一定の市場に打って出られるという打算ばかりが透けて見えて、正直だいぶキツい映画だった。結構昔に、本多勝一が「殺す側の論理」と「殺される側の論理」という二冊の本を書いている。僕はつねに、こういう相対的な、というかそれぞれ側の視点を丁寧に読み解きながらものごとを考えたいなと思ってきている。本作は、徹頭徹尾「殺す側」の苦悩の極限状態を描いている。もちろん、この物語の主人公、爆弾処理のエキスパートは、具体的には殺さない。むしろ、自らを死の危険性に晒してまでも、無益な死を少しでも減らそうと日夜奮闘している人間だ。しかし、イラク派兵という「正義」...この感想を読む

4.54.5
  • ちとるちとる
  • 85view
  • 2034文字
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