クロッシングのあらすじ・作品解説
クロッシングは、2009年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「リプレイスメント・キラー」「ワイルド・チェイス」「トレーニング デイ」のアントワーン・フークア。脚本は、マイケル・C・マーティン。音楽は、「グッド・シェパード」「トラブル・イン・ハリウッド」のマーセロ・ザーヴォス。出演者は、リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル、ウェズリー・スナイプス。 ニューヨークのBK公営住宅は麻薬や銃などによる犯罪多発地域であったが、ある日、警官がアフリカ系の少年を誤って射殺してしまったことから、ニューヨーク市警はマスコミから非難を浴びる。イメージアップを図りたいニューヨーク市警に勤める3人の刑事、退職間近で無難に仕事をこなすエディ、家族のために手段を選ばずに金策に走るサル、潜入捜査官としての生活に疲弊しているタンゴのそれぞれの苦悩と闇を描きながら交差させていく人間ドラマである。 2012年にBlu-rayが発売された。