ブレイブ ワンのあらすじ・作品解説
ブレイブ ワンは、2007年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「マイケル・コリンズ」のニール・ジョーダン。出演者は、ジョディ・フォスター、ナヴィーン・アンドリュース、ニッキー・カット。 主人公のエリカ・ベインは、ニューヨークでラジオのパーソナリティをしている。まるで物語を語るような彼女のパーソナリティは、テレビCMからもオファーがあるほどである。 エリカはデイビッドと結婚を間近に控えていて、幸せの中にいる。しかし、二人で犬の散歩をしている途中に数人の男に取り囲まれ、二人とも酷く殴られる暴行を受けてしまう。エリカは3週間昏睡状態になり、意識が戻った時はデイビッドの葬儀は終了した後だった。退院後は魂が抜けたように家にいたエリカだったが、ある日、拳銃を買い求めたのだった。 事件によって人生が一変してしまった女性が、孤独に戦っていくサスペンスである。