皇帝ペンギンの評価
皇帝ペンギンについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
皇帝ペンギンの感想
かわいいだけじゃないリアルな生態を知ることができる作品
フランスが製作した皇帝ペンギンのドキュメンタリー作品です。3月に陸に上がった皇帝ペンギンたちが、オアモックと呼ばれる氷のオアシスに隊列を作って20日間かけて登っていき、つがいの相手を探しに行きます。皇帝ペンギンたちは何千羽といるペンギンの中からつがいの相手を探し、求愛のダンスと歌を繰り返して相手と結ばれます。5月にはペンギンの卵が生まれ、メスはオスに卵を託して、自分のエサとヒナのエサを求めて再び20日以上かけて海へと戻っていきます・・・・・・。この作品から思うのは、生き物は強いということです。メスが産卵してメスが食料を得るわけです。その間オスが卵からかえったヒナたちを外敵から守るわけです。ヒナが襲われたりはぐれて死んでしまうシーンもありますが、自然の中で暮らしていくには強いものしか生きられないという自然の摂理を優しく厳かに教えられます。この作品でのおすすめは、オスとメスが求愛のダンスシーンを...この感想を読む