うめく排水管のあらすじ・作品解説
「富江」「うずまき」で知られるホラー漫画家伊藤潤二の同名漫画の映画化作品で、排水管と一体化したストーカー男の悲喜劇を描く、2004年に公開された日本のホラー映画。監督/脚本は「富江 tomie」「ひぐらしのなく頃に」の及川中。CGは棚田祥恵、VFXは金海初芽。 都心近郊の排水管がよく詰まるその家は潔癖症の母と美人姉妹、姉の令奈と妹の真理の3人暮らし。令奈に付きまとい8㎜カメラで撮る男滑井がいるが、彼女が以前妹のBFらにレイプされかけた時、救われたため不快なそぶりはない。がある日、家に来た妹のBFらが復讐のため滑井を襲い、真理と共に撃退する。夜再び現れた滑井を母は罵り、真理のBFたちがさらに叩きのめすうち、滑井は排水管に逃げ込み…。 姉令奈を「つづく」「不安の種」の栗原瞳、真理を「受難」「カルト」の岩佐真悠子、滑井を「富江 BEGINNING」のフジヤマ、母を「いちばん暗いのは夜明け前」(TV)の播田美保、父を鈴木一功、BFたちを 豊永伸一郎、カン・ユフン、長野タケルが演じている。
