ブラック・ダイヤモンドのあらすじ・作品解説
2003年公開のアメリカのアクション映画で、「スピード」のアンジェイ・バートコウィアク監督による”ヒップ・ホップ・カンフー”3部作の第3作である。 トニーをリーダーとする窃盗団が、ロスの宝石商の金庫から知らずに盗んだブラック・ダイヤモンドには重要な秘密があった。ダイヤの元の持ち主で犯罪組織のボス=リンに狙われ、娘を誘拐されたトニーは、同じくダイヤの秘密を知る台湾の諜報員スーとともに、リンの組織と戦うことに…。 諜報員スーを「ロミオ・マスト・ダイ」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のジェット・リー、窃盗団のリーダートニーを本シリーズ全てに出演しているラッパーのDMX、窃盗団の一味ダリアに「バッドボーイズ2バッド」「チアーズ!」のガブリエル・ユニオン、トミーには同じく全3作出演のアンソニー・アンダーソン。 コミカルな部分やジェット・リーのアクションも素晴らしいが、敵のボス、リン役「ダブルドラゴン」「クライング・フリーマン」のマーク・ダカスコスとのアクションも見逃せない作品である。