女帝 花舞の評価
女帝 花舞についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
女帝 花舞の感想
祇園の女帝になる!
お祖父さんは元総理大臣、母親は銀座の女帝と名も知れる親から生まれた娘・明日香は、母親の昔とそっくりでとても気の強い子でした。どこにいっても何をしても「銀座の女帝の娘」「水商売の娘」なんて言われ続けていました。めったに帰らない母親の代わりに育ててもらったおばあちゃんが亡くなった時、そこに駆けつけられなかった母親に今まで溜まっていたものが溢れ出したかのように反抗し、そして母親に対抗するかのように「祇園の女帝」になるために家を出ました。家を出るきっかけになったのも母親とは昔から縁があるヤクザの伊達に、説得?というか母親が嫌だと言いつつ家にいて親の庇護を受けるなんて筋が通らないなんて言われたので、自立する為に京都に向かったのです。しかし、舞妓になるにも家出娘は引き取ってはくれません。そんなに甘い世界ではないのです。そう追い返された明日香は一つの頼りを当てにして神戸に向かうのでした。女帝からの話...この感想を読む