エグゼクティブ・デシジョンのあらすじ・作品解説
エグゼクティブ・デシジョンは1996年に公開されたアメリカのSFパニック映画である。 「沈黙」シリーズでお馴染みのスティーブン・セガールが90年代以降に珍しく主役以外の役を務めた作品としても知られている。 主演は「遊星からの物体X」「バックドラフト」のカート・ラッセル、ヒロインは「チョコレート」「X-MEN」のハル・ベリー。 これまでさまざまな映画の編集・セカンドユニットの演出を担当していたスチュアート・ベアードの監督デビュー作で製作はSF映画およびアクション映画の数々をヒットさせているジョエル・シルバーが担当している。 興行収入はアメリカで1億2千1万ドル。 この作品はギリシャ・アテネ発ワシントン着のジャンボ機がテロリスト達にハイジャックされ、陸軍情報部顧問であるグラント博士は「テロリスト達は殺傷力最強の毒ガスを盗み、ワシントンを狙っている」という驚くべき仮説を立て、グラントが計画した立案で毒ガス奪還と人質救出を実行させていくといった内容になっている。
