マジェスティックのあらすじ・作品解説
マジェスティックは、2001年のワーナー・ブラザーズによる作品でフランク・ダラボン監督作品である。 主人公ピーターは新進の脚本家としてハリウッドデビューを果たし活躍していた。 しかし、学生時代に反戦集会に参加した過去から、共産主義者の疑いをかけられることとなり、「赤狩り」の対象とされてしまうのであった。 脚本家としての道を立たれしまい絶望したピーターは飲酒運転事故を起こし、記憶を失ってしまう。 記憶を失ったピーターは、事故から助けてくれた老人の住む町ローソンに身を寄せることとなったが、そこで町の英雄ルークと勘違いされることとなった。 勘違いからではあるものの自分を受け入れてくれたローソンのために、ピーターは町の復興のために映画館ザ・マジェスティックの再建に貢献する。 その後、記憶を取り戻したピーターは、FBIに捕まえられ裁判にかけられるが、自身の考えの正当性、自由に意見することができるアメリカの良さを訴えるのであった。
