ペリカン文書のあらすじ・作品解説
ジョン・グリシャムの同名原作小説をもとに1993年にアメリカで制作されたリ－ガル・サスペンスである。日本でのロ－ドショーは1994年4月。監督はアラン・J・パクラ(大統領の陰謀、ソフィ－の選択、デビル)など。主演は『プリティ・ウ－マン』のジュリアロバ－ツ。共演は『から騒ぎ』のデンゼル・ワシントン、『ロンリ－ハ－ト』のサム・シェパ－ド、『カフス』のトニ－・ゴ－ルドウィン、『クリフハンガ－』のジョン・リスゴ－。自分の書いた論文が、偶然にも政界の暗部もついていたために国家的規模の陰謀に巻き込まれ、命を狙われる女子大生の危難を描いたサスペンスミステリー。検察官を目指し法科に通うダ－ビ－(ジュリア・ロバ－ツ)は、世間を騒がす最高裁連続殺人に関する自分なりの説をまとめ文書を作った。しかしそれがいつの間にか国家の上層部の黒幕の目に触れ、『ペリカン文書』と名付けられた。その『ペリカン文書』が物語を進めて行く。
