マボちゃんDAY BY DAYのあらすじ・作品解説
マボちゃんDAYBYDAYは、田中久志の漫画作品である。スーパージャンプにて1990年2月号から連載を開始、1996年1月号で終了、単行本として全8巻を刊行している。 今作品は、刑事のお父さん、大学生のお姉ちゃん、小学生3年生の榎本正美(マボちゃん)の3人家族を描いたアットホームショートコメディである。 マボちゃんが掃除をしている時、ふと窓を見ると雪が降っている。マボちゃんは二人が傘を持っていないことを気にかけていると、お姉ちゃんが帰宅した。靴を揃えないお姉ちゃんに、マボちゃんは結構美人だけど女らしさが足りないと、いつも思っている。お父さんは仕事で遅くなると連絡があったのでソファの上でヒーロー番組を見て楽しむマボちゃんだったが、そんな時、お姉ちゃんにチャンネルを変えられてしまった。 じゃんけんで決めようというマボちゃんに、お姉ちゃんはじゃんけんをさせないよう手をじゃまする、そんなことをしていると、急に停電になった。ヒューズが飛んだと分析したマボちゃんは懐中電灯で周囲を照らした。寒さをしのぐため二人はソファの上に座り、ひとつの毛布にくるまって話しているうちに、すやすやと眠ってしまうのだった。