グリズリーのあらすじ/作品解説

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グリズリーのあらすじ・作品解説

森林を舞台に巨大な灰色熊が人々を襲う、1976年公開のアメリカの動物パニック映画。監督は「マニトウ」「アニマル大戦争」のウィリアム・ガードラー。CGが一般的ではなかった時代の作品なのでクマは着ぐるみだが、当時としては上出来であった。 カナダの森林公園で2人のキャンパーが灰色熊に襲われたことを皮切りに、次々と犠牲者が出る。公園管理官のケリーは、森林のエキスパートのスコットと共にその足取りを追う。また、キッドリッジ所長にも閉鎖を求めるが、好機ととらえた彼はマスコミに発表、それはいたずらに犠牲者を増やす結果となってしまうが…。 1975年の「ジョーズ」のヒットにあやかり急きょ製作された作品だが、70年代の動物パニック映画ブームの先駆けとなった。マイケルを「地獄の門」「アニマル大戦争」のクリストファー・ジョージ、ドンを「V」(TV)のアンドリュー・プライン、アーサーを「特攻大作戦」「スターマン/愛・宇宙はるかに」のリチャード・ジャッケル、アリソンをジョーン・マッコールらが演じている。

グリズリーの評価

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