ガバリンのあらすじ・作品解説
製作国アメリカでは公開週の興行収入590万ドルを超える大ヒットとなった、1986年に公開されたホラー・コメディ映画。製作のショーン・S・カニンガムと監督のスティーヴ・マイナーは「13日の金曜日」で知られる名コンビである。原案はフレッド・デッカー、脚本はイーサン・ワイリー。続編は第2作「タイムトラぶラー」(1987年)、第3作「ガバリン3」(1991年)。 叔母エリザベスの首吊り死体が発見され、相続人で落ち目のホラー作家ロジャーは、その屋敷で戦争体験を執筆することに。妻で女優のサンディは、屋敷で息子のジミーが行方不明になったことから浮かぬ顔。けれど、亡くなったエリザベスが満面の笑顔で登場し屋敷のせいだといい、クローゼットからはモンスターが飛び出し…。 主人公ロジャーを「キャリー」「アメリカン・ヒーロー」のウィリアム・カット、その妻サンディを「爆走トラック'76」のケイ・レンツ、エリザベスをスーザン・フレンチ、隣人ハロルドをジョージ・ウェント、戦友の亡霊ベンをリチャード・モールが演じている。