孤独のグルメの評価
孤独のグルメについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
孤独のグルメの感想
もの言わぬ主人公のグルメ漫画
あくまで庶民の主人公の魅力主人公の井之頭 五郎はほぼいつも一人で食事をしている。その際、たとえおいしくても大げさなセリフなど一切なく心の中で「おぉ!」といったりするくらいで、食材に対して説明もないし、その様子が例えようもなくリアルで感情移入できる。また、食材のバランスに気をつけているつもりが豚がかぶってしまったり、じゃがいもがかぶってしまったり。あとおなかがすき過ぎて何を食べるかと悩んでいる時(この描写がよくある)、ブラジリアがもうつぶれてしまっていて仕方なくステーキを食べたところ。おいしいんだけど、ハヤシライスの口になってた自分にしたら、なんか違う…感がありありと伝わってきて、わかるわかる!と思ったりするのがとても楽しい。また食べるものも決して手が届かないものを食べるのではなく、普通のめし屋さんとか洋食屋さんとか。そういうのもいい。おいしそうな表現が身近なものであるほど、おなかがすくも...この感想を読む