悪魔島のプリンス 三つ目がとおるのあらすじ・作品解説
『悪魔島のプリンス三つ目がとおる』は、手塚治虫原作・構成による日本のテレビアニメ。1985年8月25日 日曜10:00~12:00に日本テレビ系列『24時間テレビ』の中のスペシャルアニメの第8弾として制作・放映された。東映動画制作。 原作漫画『三つ目がとおる』の中の一編である『イースター島航海編』が原作となっている。 シリーズを通しての主人公である三つ目人の末裔で、オデコにもう一つ目玉がある写楽少年が同級生和登千代子と共に謎に包まれた老朽船の調査に出かけて行き、そのまま奇怪な島をめぐるの航海へと巻き込まれて行くというストーリーである。作品そのものはテーマ性やストーリー性よりもエンターテイメント性を重視した作品である。 初めて『三つ目がとおる』シリーズを見る視聴者にもわかりやすいよう、写楽の生い立ちや秘められた特殊能力や、物語の進行を理解する手助けの役割りを持ったキャラクターとしての和登千代子との関係も作品冒頭で紹介されている。