学校の怪談のあらすじ・作品解説
学校の怪談は、関西テレビ系で毎週金曜日に放送されていた日本のテレビドラマである。連続ドラマはこの作品だけであるがシリーズ化はされており、スペシャルドラマが数本作られている。また、この作品が関西テレビが制作した「阪急ドラマシリーズ」の最後の作品となった。 番組のストーリーテラーとして池乃めだかが、学校を舞台とする怪談を紹介するという感じで始まるオムニバスホラードラマである。1話完結の作品であり、出演者は各話ごとに異なっている。 放送された「逢いたい」という作品は、漫画家・藤子・F・不二雄(藤子不二雄)の「山寺グラフィティー」という作品を原作としている。 最終回の「あの子はだあれ?」という作品は、馬渕英里何演じる桜ヶ丘付属中学に転校してきた二年生の洋子が、通学初日から数々の災難にあってクラスに溶け込めないでいる。その原因は、転校生の机として倉庫から出してくる机に交通事故で亡くなった女性徒の霊が取り付いていたためであったという内容だが、諸事情によりセル化もレンタル化もされていない。