長七郎江戸日記スペシャルのあらすじ・作品解説
長七郎江戸日記スペシャルは、日本テレビ系列で放送された日本のテレビ時代劇ドラマである。里見浩太朗が主人公の長太郎を演じる「長七郎江戸日記」はシリーズ化されており、この長七郎江戸日記スペシャルは、レギュラー放送の途中で放送されたスペシャル版である。タイトルは「長七郎の陰謀」。 原作は村上元三。 この長七郎江戸日記シリーズは、3代将軍家光の弟、駿河大納言忠長卿の遺児・松平長七郎長頼が、江戸の町にはびこる悪を倒していく時代劇ドラマである。そして今作の「長七郎の陰謀」では、父の30回忌のために駿河に向かった長七郎が、元大老・酒井讃岐守忠勝支配下の黒部党忍軍に捕まり監禁されてしまう。しかし国広富之演じる青目慎太郎の機転で助けられると、酒井が何かを画策していると読んで駿河へ急ぐ長七郎。一方駿河では偽者の長七郎が元家老・大山勘左衛門と元家臣らを扇動し、謀反を計画していた。 里見浩太朗は本物と偽者の二役で出演し、そんな本物と偽者の二人の立ち回りのシーンもあった。