必殺仕舞人のあらすじ・作品解説
必殺仕舞人は、ABCと松竹が共同制作し1981/02/06～1981/05/01まで放送されていた全13話の時代劇ドラマで、女座長・坂東京山を京マチ子が演じている。 必殺シリーズの第16作品でもあり、全国を行脚する一座の女座長・坂東京山たちが、悩みをかかえた女性たちの苦しみや元凶をお仕舞いにする勧善懲悪ストーリーである。 かつて坂東京山は殺し屋として本念寺から依頼された裏の仕事を請け負っていた。殺し屋から足を洗った京山だったが、本念寺の善行尼から新たな依頼を受けることになる。 その依頼とは、全国の駆け込み寺にもたらされる女たちの恨みを晴らすことであった。深い恩義を感じていた京山は求めに応じることを決意する。 全国行脚の名目は本念寺本堂の修復費用を集める勧進興行で、最初の目的地である佐渡に向かうのがが、一座の踊り子たちは真の目的を知らない。 元殺し屋の晋松、佐渡に向かう途中に拾った直次郎たちが京山を助けながらお仕舞いの旅を続ける。
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