天国への階段のあらすじ・作品解説
『天国への階段』は2002/04/08~2002/06/24に毎週月曜日にYTV(読売)で放送されたテレビドラマで、作家白川道の同名小説の原作のドラマでもある。 北海道の浦賀町を舞台に、牧場を騙し取られ、父親を自殺に追い込まれ、さらに、最愛の女性にまで裏切られた主人公柏木圭一が、自分を地獄に突き落とした資産家に復讐するため実業家となり、26年かけてその資産家に復讐を仕掛けるという内容で、主人公の柏木圭一を佐藤浩一が演じた。 また、読売テレビ制作としては初のハイヴィジョンで作成されたテレビドラマで、北海道の美しい景色や色合いが鮮明に映し出されている。題名の『天国への階段』は「雲の間から柱のように差し込む太陽の光」をさしており、その光が天国の階段と言われていることからきている。作中でも、主人公が幼い頃父親からあの天国の階段をのぼり幸せになる日が必ず訪れる、と説かれるシーンもある。 平均視聴率は7.2%である。